Process


↑こちらのお絵描き過程を纏めてみました。
「描き方」と言うよりは「SAIなどソフトをどう使ったか」を私用メモとして纏めてあります。
それでは、お構い無ければ暫しお付き合いください。

よく使うショートカットキー
 N……鉛筆
 E……消しゴム
 V……筆
 C……水彩筆
 B……エアブラシ

キーを押すと上記表のとおりツールが切り替わります。
他にもキーはあるんですが、主に使うのは上記。NとEは必ず使ってます。らくらくちん。


お絵描き開始
 「ファイル」→「新規キャンバスを作る」→
 サイズと解像度を指定→OK

 で、新しいキャンバスが作れます。
 ←こんな感じ。
 サイズは後で伸縮できるので、
 私は何時も何となく800*800で作ってます。



設定
 下書きの時はこんな状態です。
 あまりパキッとしないのが好みなので
 ブラシ濃度は中の上くらいにしています。
 消しゴムの濃度も大体、鉛筆と同じくらいです。

 あ、あと、転ばぬ先の杖と言う事で
 ぽちっと何か描いて
 (描かないと保存さしてくれないので…)
 「ファイル」→「キャンバスを保存」で
 適当な名前をつけて適当なフォルダに保存します。
 SAI形式だと他ソフトでの応用がきかないので
 私は専らPSD形式で保存してます。



下書き
 想像が纏まったら下書き終了です。
 もっと大雑把な描き込みの時もあれば
 これよりゴチャゴチャ線引く事もあります。
 とりあえず自分で、完成図をしっかりと
 脳内把握できるまで。

 描きたいものを、描きたいように。




清書にあたって
 レイヤーを一枚増やし、新しいレイヤーに線を引くようにします。
 レイヤーを作る事で、下書きに影響を及ぼさぬように
 線を引いたり、色を塗ったりできます。

 ←のように
 レイヤーが無いと、線も塗りつぶされてしまいますが
 レイヤーがあると、線を生かして塗る事ができます。


 「○」で囲んだ所をクリックするとレイヤーが生成されます。
 任意のレイヤーの上でダブルクリックすると
 ウィンドウが出てくるので、名前を変更する事が出来ます。
 draftって下書きって意味らしいんですが
 勘違いしてた年月が長いので今更変えられず突っ走ってます。

 清書し易いよう、下書きレイヤーの不透明度を下げました。
 色をつける方も居ますし、度合いも好き好きだと思います。


 感覚を図にするとこんな感じでしょうか。

 ちなみに、藤色になっているレイヤーが
 「描くと線がひかれる・反映される」レイヤーになります。
 よく、「アクティブなレイヤー」と言われています。

さて、同じく鉛筆で清書をしていくのですが、ここからの濃度設定も好き好きです。
私は基本的に下書きの濃度のまま描いていきますが
アニメのようにパッキリさせたい場合は、鉛筆・消しゴム共に濃度100%にします。
あと、必ず清書用レイヤーをアクティブにしてから(この場合draftレイヤーを藤色に)清書しないと
折角レイヤーを作ったのに下書き線と混ざってしまう悲劇が……よく起こります。


 あと、清書の線について。
 塗る時の手間を短縮するため、なるべく線をとじるようにしています。
 後述しますが、範囲選択をする時、
 線があいてると選択ができなくなってしまうからです。

 とは言え表現上閉じると変になる部分は出てきます。
 また、勢いで描く性質なので、神経質に考えてると手が止まってしまう為
 ある程度頭の片隅に置きつつ、閉じるべきを閉じる毎日です。



清書おわり
 これで清書は終わりです。
 気に入らなかった部分は修正しています。

 下書きのレイヤー1は、この時点で
 捨ててOKです。ただ、私は貧乏性なので
 大抵最後までとってます。

 清書は下書きを手がかりにするだけで
 寸分違わず線を引く事はまず無いです。
 「引かない」と、言うより「引けない」
 と、言った方が正しいかもしれません。




塗りにあたって
 まず清書線のレイヤー・draftを選択し
 「領域検出元に指定」のラジオボタンにチェックします。
 指定のレイヤーが緑色になったらOKです。

 それから、新たに塗り用のレイヤーを作成します。
 SAIのレイヤーは基本的に透明で作成されるので
 塗りレイヤーは清書線画の下に作っていきます。

 では先ず、レイヤー名どおりskin・肌色を塗ります。



塗り範囲の選択
 「自動選択」ツールを選択します。



 まず塗り用レイヤーをアクティブにし、
 選択したい空白のどこかに触れて選択して行きます。
 藤色になった部分が選択された範囲です。

 線で囲まれた空白が対象となるので、線を閉じ忘れると
 全部が選択されてしまいます。
 もしそうなった場合は、
 「選択」→「選択領域の解除」で
 一旦選択を解除して清書線画に描き足します。



ベタ塗り
 上のカラーサークル内で任意の色を選びます。

 色を選んだらバケツツールを選びます。
 すると、画像内の藤色が消えて回りが点線に変わります。



 点線で囲まれた部分=選択した部分に触れると
 範囲内が塗られます。

 選んでいない部分、細かな部分は塗られていないので
 鉛筆ツールの濃度を100%にして
 拡大したりしつつ、隙間を埋めていきます。



 この時、後で色塗りレイヤーを上に作る部分には
 はみ出してもOKですが、
 色塗りレイヤーが上に来ない部分。
 この場合、人物以外の部分には
 はみ出さないようにします。



 手袋が肌色と隣り合っていないので
 ついでに手袋も同じレイヤーで塗りました。

 ×の部分(髪・襟・外套)
 は、肌色に隣接しているので塗りません。

 こんな感じで、髪・外套……と、
 隣り合ってしまう部分は新たにレイヤーを増やし
 それぞれ同じように塗って行きます。



 さて、白を塗ろうとすると、現状では
 塗ったか塗ってないか解らなくなります。

 そこで、実質一番下にレイヤーを作成し
 「レイヤー」→「レイヤーを塗り潰す」で
 適当な色を使って塗り潰します。
 この絵では使わない色だと見易いと思います。



 こうすると一目瞭然ですね。

 この後、目の白目部分も塗ります。
 表現上線を閉じるわけにはいかず
 閉じていないため鉛筆で塗ります。

 白以外の色を塗る場合、ベタレイヤーは
 邪魔になってしまうので
 レイヤー横の、目のアイコンに触れて
 見えなくするか、サクッと削除します。



 ベタ塗り終わりです。
 服は真っ白ではなくベージュ寄り。


基礎が出来たので、本塗りに入ります。 中編:本塗りへ→



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